CASE01 電子カルテ導入事例

DOG TOWN AZUSAWA CLINIC 様

DOG TOWN AZUSAWA CLINIC様は新規に病院を開業される際に、顧客管理システムと同時に電子カルテを導入することを決意し、現在は電子カルテの運用を行っております。

現在電子カルテをどのように運用されているか、お話を伺いました。

より飼い主様の信頼に繋がる診察が可能に

以前の病院では紙カルテ運用を採用していました。新しいカルテがどんどん上に重ねられていく状態だったため、過去のカルテ情報を見落とすことがありましたが、電子カルテでは過去のカルテを簡単に確認することができるので、見落としがなくなったと感じています。

クラウドを利用しているため、院内だけでなく自宅からもカルテ確認ができ、飼い主様から夜間に連絡があった際もカルテを確認しながら適切に相談を受けることができます。

電子カルテによって飼い主様から、より信頼を得られる対応ができるようになったと感じています。

吉田一万院長

スクロールで過去カルテを簡単に確認!

飼い主様から急な連絡が来た場合も自宅でカルテ確認が可能!

クラウドを生かして業務効率化を実現!

電子カルテを導入したことで、スタッフそれぞれが違う場所にいても同時に情報共有ができるようになり、スムーズに業務を行えるようになりました。今まではカルテを診療終了まで手元に置いておきたかったので、診療後に調剤指示を出していましたが、電子カルテの使用により診察室にいながら調剤指示を出せるようになりました。診療中に調剤が行えるようになり、飼い主様をお待たせすることがなくなりました。

リアルタイムでカルテ情報を共有できるため、診察中に調剤準備を行うことが可能に!

iPadを活用してカルテ管理

電子カルテを導入してから、調剤時間や明細作成時間を短縮することができました。複数名で同じ情報を共有できることが電子カルテの強みです。スタッフが多い病院の方は特に便利に感じるのではないでしょうか。

その他、細かい点ですが、飼い主様に説明する際に書いたメモなどをiPadで撮影しカルテへ保存しているため、次に来院された際に前回の診療内容をより正確に把握できるようになったとも感じています。

また、外部委託している検査の結果データをiPadで確認し、そのまま同じiPad上で電子カルテを立ち上げ結果の入力を行っています。この運用方法ですと、1台のiPadで「結果確認⇒カルテ入力」の一連の作業を完結させられるので気に入っています。

病院情報

DOG TOWN AZUSAWA CLINIC
東京都板橋区小豆沢2-35-8

・従業員数
獣医師2名(院長・非常勤)、看護師2名

・システム構成
PC 1台(受付)、iPad 2台(診察室、処置室)

関東最大級530㎡(160坪)のわんちゃん専用総合施設に併設されています。

院内見取り図