CASE03 電子カルテ導入事例

川西池田いぬとねこの病院 様

時代は電子カルテへ、将来を見据え導入を決意!

2018年2月ご開業の病院様ですが、ご開業に伴い電子カルテを始める なら今しかない!と決意され導入いただきました。将来も見据え 規模拡大した時に情報共有できるクラウドの強みに魅力を感 じていただけました。今回は実際に当病院様での運用方法をお 聞きしました!

撮影した写真をそのままカルテに貼り付け!

皮膚を専門に診る私は写真取り込み機能を重宝しています。写真を撮影 ⇒そのままカルテに保存が可能に!この機能はとても助かっています。 以前はデジカメで撮影⇒その後該当の患者データをいちいち探す手間が ありましたが、電子カルテならカルテにそのまま添付することができる ため、探す手間はありません。飼い主さんにも前回と今回の比較をすぐ 写真でみせることができるのでとても便利です!

山本 孟院長

入院カルテを活用!

一番お気に入りの機能は入院カルテです。入院管理はほ ぼ完全に電子化を実現しました!入院中は色々なことが 発生しますが、カテゴリー別に項目の記入ができるため、 カルテの見栄えがきれいになります。特に尿便嘔吐や食 事の入力項目がそれぞれ時系列で入力ができるため、パ ッと見ていつ何が起こったかわかるようになっています。
看護師達も電子カルテを使用するのは初めてで戸惑いも ありましたが、入力に慣れるために入院カルテで操作の 練習をし、徐々に慣れていきました。入院のカルテ入力 は時間を取ってできるため、紙に一時的にメモ書きする ことなく運用できています。

紙と違ってここが便利

患者検索機能が便利です。電話で問い合わせが入った時 に電子カルテで患者検索すればすぐに該当の患者を出せ ますし、診療記録も確認することができます。電話でお 待たせする時間が短縮されるため顧客満足にもつながっ ていると感じています。また、入力フォーマットが決ま っているため順を追って入力すれば入力漏れも防げます し、スタッフ数が多い病院であれば統一感を持ってカル テ管理ができると思います。字の読み間違え等もなくな るので、獣医師・看護師のお互いの業務効率向上を実現 できました。

これから電子カルテを検討している方へ

電子カルテを導入するか迷われている方もいらっしゃると思いますが、私は導入して良かったと感じています。 紙カルテでできなかったことが電子カルテでは可能になりますし、業務効率化もできました。紙から電子にな ることで運用が変わるので最初は抵抗があるかと思いますが、慣れてしまえば問題はありません。私も導入を 決めてからどのように運用しようか迷いました。もちろん紙カルテだと診察中に走り書きでカルテが書ける一 方、電子カルテだとうまくできない部分があります。ですが、少しの工夫で電子カルテ化は実現できます。導 入するのであれば早いうちをお薦めします!

病院情報

川西池田いぬとねこの病院

兵庫県川西市栄根 1-7-13 トサキビル1階

スタッフ構成:獣医師1名(院長)、看護師2名

病院構造:1階

診察室:2部屋

システム構成:パソコン1台(受付)、iPad2台(院長用、スタッフ用)